ドアクローザーはドアを自動で閉める装置。その調整方法をはじめ、代表的な販売先ニッカナ・miwa・ニュースター・newstar・リョービ・などの代表的な業者などをまとめてみました。

ドアクローザーとは?

ドアクローザーとは、主に扉やドアの上の部分に取り付けてある。ドアクローザーの役割はドアや扉の開閉時に自動でドアを閉めるための装置として設置する。それだけではなく、危険防止のためドアが閉まるときの勢いを軽減、などの工夫がある。

ドアクローザーは、扉やドアが閉まる時の速度を遅くさせることで、衝撃音はもちろん、指を挟むという怪我防止としての役割を持っているのに加え、衝撃を軽減することによりドアの耐久性を高めている。

ドアクローザーのメリット

ドアクローザーというのは、扉やドアを開けた時に少しの力で閉まるような工夫がされてるので、風やその他の外的要因によって閉まることがないし、逆にあけないように行う事もできるので、住宅をはじめ色々な施設のドアや扉に設置されており、安全装置としての役割を果たしてる。

ドアを全開に開けた場合でも、怪我をするほどの勢いで閉まることはほとんどなく、速度が一定になり閉じていくように設計され、又、調整が可能だ。さらに、ドアクローザーの調整しだいでは閉まる直前の速度をさらにゆっくりとするのができる。それにより、怪我帽子とともに閉まるときの音を軽くする事が可能なのだ。

又、ドアをあけたままにしておきたい場合は調整しだいで希望の位置で開けたままにしておくこともできるのがこのドアクローザーのメリットなのだ。

ドアクローザー調整と設置

ドアクローザーの設置に関しては、玄関などの重たいドアをはじめ、色々な施設の大きなドアに設置されてる場合が多い。逆に、室内の扉や開閉が多々あるドアに関して設置するのは少なく不向き。家庭用だとすれば玄関のドアで施設ならば入り口などに設置すると良いでしょう。

ドアクローザーの仕組みは意外と知られていない。ドアクローザーの仕組みとはドアを開けた際に生まれる力をバネに蓄積し、その力を利用しつつ、油を利用し、開閉の速度を軽減できるように設計されてる。これにより、速度を抑えるようになる。つまり、ドアクローザーの働きは「油圧」によって役目を果たしてる。

しかしその油が漏れてるなど、もしもの時は、ドアクローザー中の油圧の器具やその他の箇所が故障してる可能性も考えられるので業者に依頼し、交換しなといけない。ドアクローザーの調整は素人にもできるものの交換となるとなかなか難しいので業者に任せたほうが良い。

ドアクローザーの調整方法

ドアクローザーの調整はあまりしなくても良いが、ドアが閉まる際の音が大きくなってきたらドアクローザーの調整が必要となる。その調整方法だが、ドアクローザーの右側には大抵のばあいドアの開閉の速さを調整する器具が付いているのでそれを利用し調整。

バルブなのですぐにわかるだろう。それが2つあるので見てもらいたい。上下にあるのだが、それぞれに意味があり、上のバルブはドアを完全にあけた状態からドガ閉まる寸前までの速度を調節できる装置となる。下のバルブはドアが完全に閉まる寸前の閉まる速度を調整する役割をもっている。調整の目的に沿って使い分けるとよいだろう。

ドアクローザー故障の原因

ドアクローザーは装置なのでもちろん故障してしまう場合もある。その故障の多くが、ドアクローザーを取り付ける際に使われる「三角板」の故障が多い。

ネジやビスが外れた場合には、危険を及ぼすというのも考えられるので早急に交換を行うべきだとか。その部分が壊れたままとなると、ドアの開閉のタイミングもおかしくなり、何度も調整しないといけなくなり、又、扱いにくくなるので注意が必要。

ニッカドのドアクローザーが主流

ちなみに、ドアクローザーの取り付け方法には「スタンダード式」と「パラレル式」という二種類の方法で取り付けられている。スタンダード式でのドアクローザーの取り付け方法は、ドアが開く向きと同じ向きに取り付ける取り付け方法。例を挙げると、装置の取り付けを玄関の内側に行い、内開きのドアの場合の多くはスタンダード式で取り付けられることが多い。

パラレル式というのは、ドアが開く方向とは反対側に取り付けを行う方法。例を挙げると、玄関の内側に装置を取り付け、外に向かってドアを開くケースのドアに使用されるケースが多い。ドアクローザーの価格ですが、取り付け装置がセットとなってる価格はおよそ 5000円前後。ホームセンターなどにいくと販売されているし、通販でも販売されている。サイズなどに注意すれば業者に依頼せずともできる方も多いのではないだろうか。

ちなみに、ドアクローザーの販売業者の代表はニッカナ・miwa・ニュースター・newstar・リョービが主な販売業者となる。