FGノットの結び方を解説!FGノットは釣りのエギングに利用される釣り糸の結び方で、アオリイカ釣りには最適でシーバス釣りにも使われます。せっかく釣りスポットに行っても釣り糸の結び方を知らないと損。FGノットを覚えましょう!
FGノットとは?
FGノットとは、エギングといった釣りで主に利用される釣り糸の結び方。
PEラインとナイロンリーダーをはじめロロカーボンリーダー、またはファイヤーラインとナイロンラインを連結する方法となるのです。ちなみに、PEラインではなくナイロンラインと、同じナイロンラインの釣り糸を結ぶ際にはFGノットではない方法で釣り糸を結ぶと良いでしょう。
FGノットの結び方・1
FGノットの特徴は、摩擦力を利用した釣り糸の結び方。締め付けが大変だから初心者にはFGノットは難しいので練習しましょう。実はこの結び方にはさまざまで色々な結び方が存在します。
基本は同じでも人によって若干の差はあるのが現状。今回は、その中でも潤滑剤を利用しない結び方を解説していきます。基本ですので会得しておきましょう。まず、指にラインを数回巻きつけましょう。
それが済んだら、上と下の両方に12回ほどリーダーへ巻きます。次にハーフピッチの反対側に釣り糸を留める。FGノットの重要な点として、この段階で力強く留めておくこと。次に行う、引き伸ばしがうまく行かなくなります。
FGノットの注意点
FGノットの始めの注意点として、締め具の利用をオススメします。
この段階できちんと締め具を利用して釣り糸を締め付けておくことが重要だからです。しかし、いくら力強く引き伸ばしても釣り糸が切れてしまっては意味がありません。そのために、一気に締め付けないように。数回に分けて少しずつ締めていくといいでしょう。
結び方・2
FGノット結び方の第二段階です。一回一回毎にFGノットをリーダーとラインを反対に締めていきましょう。10回程度は最低巻きつけ留めていきましょう。
それにより、メインとリーダーを少しずつ引くことで編みこまれていく部分を強くしっかりとしたものにできるのです。ここでの注意点としてFGノットが小さくならないようにすることが大切です。
FGノットの完成
次に、余分なリーダーを切り落とす。そして、メインに編みこんでいく。30回程、編みこんでいくのがよいです。この時に、取れにくくするために同じ方向に巻きつけていきましょう。
もうちょっとでFGノットが完成。30回程度編み込んだら余分になったラインを切り取る。ようやく、これで仕上がり!
ルアーでエギング・シーバス・アロリイカ
FGノット結び方はこれまでお伝えした方法以外にも色々な方法があるのです。主にアオリイカ釣りのためにFGノットは使われますが、そのほかの釣りとしてシーバス釣りが挙げられます。ルアー釣りでキャスティングする時に、より遠くにルアーを飛ばすためにはナイロンラインを利用することがオススメです。
この時に、FGノットを使うことで、他のケースよりもルアーの飛距離が伸びるでしょう。ルアーを使う釣りでルアーを遠くに飛ばすならこれを使ったほうが良いですね。
エギングや釣りのブログを利用
これらのFGノットの結び方や巻き方は、釣りのブログや釣具販売のホームページなどでも図解されています。
このような釣りブログや釣具のホームページのなかには、画像や、動画などを利用して、釣り糸の結び方を解説してるとこもあるようです。初心者やイマイチ理解できない場合は、こういった釣りのサイトを利用するのも良いですね。
アオリイカやシーバス釣りの際にはFGノットを是非利用したいものです。